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せっかくの電波時計が狂う原因

正確な時刻を表示するはずの電波時計で、いつの間にか時刻が遅れる…という経験はありませんか。正確無比であるはずの電波時計が狂ってしまう原因は、電波のある弱点によるものです。

電波時計の弱点とは

電波時計の弱点とは

電波時計の時刻が遅れる原因として、「電池切れ」「送信所の電波停止」「故障」などが考えられます。その中でおそらく最も多い原因が、「電波が受信出来ない位置に時計が置かれている」というものです。

時計が受信している標準電波は、周波数40kHzまたは60 kHzという長波帯に分類される電波を用いています。
携帯電話で使用する波長の短い電波とは、かなり性質が違います。特徴的な性質は、人工物による影響を受けやすいという点です。

高層ビルの近く、駅などの混雑した場所、上空がよく見えない場所では電波を受信しにくくなります。時刻の合わせ方としては、位置を変えて電波が受信出来る場所を探す必要があるでしょう。

室内は電波が届きにくい

室内は電波が届きにくい

電波受信可能な範囲であっても、鉄筋コンクリートの建物内ではかなり電波を受信しにくくなります。例えばマンション、オフィスビル、トンネル、地下室、奥まった部屋では、電波が届かずに時刻の修正が間に合わない事が多々あります。

ただし、屋内であっても窓の近くは受信しやすいです。また、近くに強力な電波があると、電波時計が狂いやすくなります。テレビやパソコン、エアコン、蛍光灯、電子レンジなどの電化製品は、それ自体が電波を発しています。

工作機械の置かれた工場や高圧線の下も同様に、電波条件が悪くなりがちです。電化製品を近くに置かないようにすると、電波を受信出来る場合があります。

どんなに工夫をしても、標準電波の届かない場所は存在します。そこでアグリハイテックでは、うまく電波を捉えられない場所に最適な装置、「Rasp-JJY」を販売しています。インターネットで時刻を調整しますので、面倒なアンテナの設置は不要です。ヤフーショッピングでお買い求め頂けますので、時計が遅れる事でお困りの方は是非ご利用下さい。